タヒチでひとりごと

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オークランドの公営プールが安くて極楽だった件【ニュージーランド】

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今回のニュージーランドは子連れ旅なので、子どもが楽しめるアクティビティが中心となりました。

最初のお出かけ先に選んだのはプール。しかも観光客はまず行かないであろう公営のプールです。

平日の午前中に利用したので、受付のお姉さんに「あなた、学校は?」と娘が話しかけられていました。

相方さんが「観光客なんです」と返答すると、「あら、どちらから?」と話が弾んでいました。やはり地元の人以外はあまり利用しない施設なんだな~と実感。

タヒチ流の「住むように旅する」が旅程の最初から色濃く出てしまいました。

↓ タヒチ人の旅行スタイルに関してはこちらの記事へ ↓

www.tahiti-hitorigoto.com



そんなわけで、リーズナブルで設備充実の公営プールをご紹介します。


※屋内の写真は、監視員の方に許可を得てから撮影しています。


施設の概要

今回利用したのは「Mt Albert Aquatics Centre」です。

公式サイト

www.mountalbertaquatics.co.nz



所在地

Address: 38 Alberton Ave, Mt Albert
Phone: 09 815 7001

St Lukes のショッピングセンター近辺です。距離的にはショッピングセンターから徒歩圏内ですが、少し歩きます。

私達はこの辺には不慣れなのでカーナビに住所を入力して車で向かいました。無料の駐車場完備です。


営業時間

月曜 – 木曜 : 6時~20時
   金曜 : 6時~21時
土日・祝日 : 7時~21時


利用料金

↓ 1回利用の料金はこちら ↓

Mt Albert Aquatics Centre :: Prices

大人2人+子ども2人で28ニュージーランド・ドルくらいでした。(2018年4月中現在のレートで約2200円)

公式サイトに具体的な料金は記載されていませんが、会員向け料金や10回利用パスなどもあるようです。

波の出るプール

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プール前に設置されている道路標識

こちらのプールは公営にもかかわらず、波の出るプールでもあるらしいです。

しかし、私達が行った時間帯は波が出ていませんでした。平日の午前中など利用者が少ない時間帯は波を発生させないみたいです。波の出るプールを目当てに行く場合は、事前に問い合わせをしてから行くほうが良いと思います。

今回は普通の水遊び目的で行ったので、波なしでも特に気にしませんでした。次回行くなら、週末かニュージーランドの学校が休みの期間など、子どもの利用者が多そうな時に行って波の出るプールも利用してみたいなと思いました。

設備紹介

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水遊び用プール
画像の中央から右手、手前の広い部分が波の出るプール。浅めで子どもが遊びやすい。

その奥は水深150cmくらいの水中ウォーキングスペース。

奥の壁際に見えるのは、ウォータースライダーへ向かう階段です。

画像左手の一段高くなっている部分はとても浅い幼児用プール。ミニすべり台があって小さな子でも楽しめます。他のプールより水温が高く設定されていて快適です。


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ウォータースライダー
ウォータースライダーは、途中部分が建物の外にせり出すような構造になっているので意外と長いみたいです(出口部分でちゃんと屋内に戻ってきます)。

チューブ状のスライダーが不透明な紺色なので、滑っている途中で真っ暗になる部分があるそうです。その際、次はどの方向に曲がるのかがわからなくて初回はなかなかスリルがある模様。

大人専用バス
画像中央付近、プールサイドにある水色の部分が大人専用バスです。水温は39℃くらいだったかな。水着着用ではあるものの、温泉気分。

ドライサウナ・スチームサウナ
大人専用バスの横にある黄緑色の建物がサウナになっています。2つ入り口があって、左の扉から入ってみたらスチームのほうでした。(なので、おそらく右の扉はドライサウナ)

サウナ利用に関しての注意事項が入り口に掲示してあるので、念のため目を通してから利用しましょう。厳密にはルールを守っていない利用者が多かったですが…。

平日の午前中は大人専用バスとサウナは中華コミュニティになっていました。年配の中華系移民の人たちの憩いの場になっているみたいです。


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競泳用25mプール
ガラス張りになっているところの向こうが競泳用プールです。ガッツリ泳ぎたい人はこちらへ。

ファミリーバス
画像中央付近、水色の円形の部分がファミリーバスです。こちらは大人専用バスと違って、子どもと一緒に入れます。水温は37℃に設定されていて、子どもにも適温です。

更衣室
更衣室は、男女別だけでなく、ファミリー向け個室もあります。家族みんなが個室で一緒に着替えができるのはとっても便利。個室の中にはシャワーが1つと簡単なベンチがあるだけですが、広々しています。

鍵付きのロッカー等は無し。荷物はプールサイドに持ち込んで、棚に置いておくだけ。なるべく自分が主に利用する設備の近くにおいて置き、ときどき異常がないか目視でチェックする程度です。

これでトラブルなく運営できているということは、治安が良いのだな~と思いました。それでも持参する貴重品は最小限にしましょう。


おすすめの持ち物

水着・帽子・ゴーグル
競泳用プールのほうでは必須だと思いますが、水遊びプール側では帽子とゴーグルの着用義務はないようです。

バスタオルは必須
受付カウンター付近で水着やゴーグル等の販売もあるので、手ぶらに近い状態で行ってもお金さえあれば何とかなりそうですが、最低限バスタオルだけは持参する必要があります。(タオルは貸し出し制度もないようです)

飲み水
受付ロビーに水遊びプールを臨むカフェが併設されていて、飲み物や食べ物は現地調達も可能。ただ、サウナを利用する予定の人は特に、水分補給用の水を持参すると良いと思います。マイ・タンブラー持参の人がたくさんいました。

シャンプーやボディーソープ、化粧品など
公営のプールなのでアメニティ等は用意されていません。必要な物を持参しましょう。

ドライヤーもありませんが、ファミリー用更衣室には電源プラグ自体がなかったので、持ち込んでも無駄かと…。みんな濡れた髪のままで帰宅しているようでした。


ゆっくりするなら平日の午前中

普段子どもを遊びに連れ出すにも、アクティビティによっては上の子だけが楽しんでいて下の子は退屈している…ということもあり、施設選びが難しかったりします。

こちらでは、上の子はパパとウォータースライダーに夢中。下の子は私と浅いプールで遊んだり、ファミリーバスでまったりしたり…。幼児からお年寄りまで楽しめる施設なので、万人にオススメできます。

水中ウォーキングをしたり、大人用バスやサウナでゆっくりしたり、年配の方の過ごし方が老後の理想だな~と思いました。健康的だし、リーズナブルな料金でこんな施設が日常的に利用できるなんて羨ましいです。

学校がある時期の平日の午前中は、子どもの利用者が少ない分、とても落ち着いた雰囲気。子どもはウチの子2人と、お父さんと一緒に来ていた小学生くらいの男の子が1人、お母さんと一緒に来ていたヨチヨチ歩きの女の子が1人くらいでした。

静かなので子どもが騒いで迷惑をかけないように注意する必要はありますが、空いているのでゆっくりできて良かったです。

プールに波はなかったですが、ウォータースライダーは並ぶ必要がなく滑り放題状態。空いてそうな時間帯に行ってみよう!と狙って行ったのが大正解でした。


まとめ

4月上旬のニュージーランドは、ちょうど夏が終わろうとしていて涼しくなり始める時期。そんな時期でも水遊びが好きな子どもたちが楽しめる施設はないかな?と探していて見つけたのがこちらの屋内プールでした。

こちらのプールは公営にもかかわらず、屋内プールであり、一部温水プールもあり、ジャグジーやサウナもあるなど設備が充実しています。そして波の出るプールまで備えているなんてすごすぎる!

タヒチでは日常的に海水浴ならできますが、設備の整った屋内プールとは異なるので、子ども達も楽しんでいました。

それほど大きな施設ではありませんが、利用料金も安いので十分です。大満足の1日でした。