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ピッツェリア「Cipriani's Pizza Tahiti」の LES CARRES【タヒチ島】

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前回、初めての利用で家族みんなが気に入ったピッツェリア「Cipriani's Pizza Tahiti」。

今回は LES CARRES(レ・カレ)という四角いピザを注文してみました。


お店の概要

↓ お店の場所、営業時間、電話番号などの詳細はこちらを参照してください。↓

www.tahiti-hitorigoto.com

・価格

今回注文した LES CARRES(レ・カレ)は一律 2000フラン

前回利用した時にお店の方から聞いた話では、大サイズよりも大きいとのこと。

大サイズは直径40cmで1500フラン~2400フラン。4種類の味が楽しめるクワトロタイプの LES CARRES は大サイズよりもお得感があると思います。



メニュー表などの詳細をチェックするなら公式ページへ
Cipriani's Pizza Tahiti


今回注文したもの

LA CARRE VARIE

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CARRE(カレ)とは、フランス語で「正方形」の意味。4種類のバリエーションがあるので LES CARRES(レ・カレ)と複数形になっています。今回はその中から VARIE を選びました。

VARIE は、HAWAIENNE(パイナップルと豚肉)+ PEPPERONI(ペパロニ)+ CHICKEN(鶏肉と生クリーム)+ CARNIVORE(牛ひき肉と卵)という組み合わせです。

今回はピザの見栄えが悪いということもありませんでした。前回いびつだったのは偶然だったようです。

ただ、あまり「正方形」には見えないです。このピザの箱はだいたい 40cm × 40cm の大サイズ用。四角いピザというからには、箱の隅々まで詰まっているのだと思っていたので少し拍子抜けでした。

「大サイズよりも大きくてウチのピッツェリアでできる最大のサイズ」というお店側の触れ込みに惹かれて注文したのですが…。

次回は大サイズのピザを注文してどのくらい違うのか検証してみる必要が出てきました。

また、他のピッツェリアに比べると耳の部分が幅広いように感じます。前回もそうだったので、耳が広くて具が真ん中に寄っているのがこちらのピッツェリアの特徴みたいです。

16等分してありましたが、端の部分(特に角っこ)を食べる人はちょっと不満かもしれません。逆に中央部分のカットは具沢山です。よって真ん中が取り合いになる可能性高し。

Wood Fired Pizza が一番のお気に入りの相方が「生地は Wood Fired より上かも」と言っていました。なので実際に食べると耳が幅広でも別に不満というほどでもないのです。

あと、パイナップルが細かく刻まれすぎていたのが残念に感じられました。いつも利用している Croq'in のピザは大き目にカットされたのがゴロゴロのっていてパイナップルが存在感を示していています。

ピザのトッピングとしては細かく刻まれているほうが食べやすいという人もいると思うので、これは好みの問題かもしれません。ただ、個人的にはせっかくの美味しい地元産パイナップルを細かく刻んでしまうのはもったいないと思ってしまうのです。

いろいろ細かい指摘をしましたが、2000フランという価格から考えると、十分合格点です。我が家ではピザを食べながら批評しまくるので、厳しめのジャッジになりがちです。

その他のスクエア・ピザ

LES CARRES(レ・カレ)は全部で4種類あります。今回注文した VARIE 以外は以下の通り。

  • LA CARRE CLASSIQUE : ROYALE(ハム・マッシュルーム・卵) +SICILIENNE(アンチョビ)+ 3 FROMAGES(通常のピザ用チーズ・ゴルゴンゾーラチーズ・ヤギ乳のチーズ)+ 4 SAISONS(アーティチョーク)

  • LA CARRE BLANCHE : CARBONARA(カルボナーラ)+ REINE BLANCHE(生クリーム・卵・ハム・マッシュルーム・パルメザン)+ GRATINEE(玉ねぎ・塩蔵豚肉)+ GORGONZOLA(塩蔵豚肉・ゴルゴンゾーラチーズ・生クリーム)

  • LA CARRE SPECIALE : CARREのメニューの中から好きなものを4つ組み合わせてカスタマイズ



サービス・対応

前回と同じく電話で注文した後、指定の時間に取りに行きました。今回も既に用意されていて待ち時間は無し。

ただ、指定の時間よりもちょっと早めに作ってくれているようなので、アツアツを持ち帰りたい人はちょっと早めに行って待つほうが良いかも。

待たせないようにという配慮は助かるのですが、持ち帰って食べる頃にはちょっと冷めてしまうのが難点なのです。

今回は感じの良い経営者の男性が不在だったようですが、特に問題なし。他のスタッフが調理したピザでも極端に品質が落ちるということはなかったです。


まとめ

このピッツェリアの特徴なのかもしれませんが具が中央に寄っている傾向にあるのが少し気になります。端の方まで満遍なく広げてくれたら完璧なのに…と思ってしまいます。

しかしこの価格設定で、タヒチでは結構高値の生のマッシュルームなど良い素材を使ってくれているのですから贅沢を言ってはいけませんね。

メニュー表にピザの温め直しのやり方が書かれていたりして、常に美味しく食べてもらおうという細かい気配りも感じられる好印象なピッツェリア。

我が家は今まで利用したことがなかったのですが、お店の Facebook ページによると、どうやら10年以上前から営業しているみたいです。

もっと早く出会っていれば良かったな~と思わせる数少ないお店。まだ利用回数が少ないので品質の安定度合いは様子見状態ですが、基本的にこれからもどんどん利用しようと思います。