お土産探しは、現地で偶然良いものに出会えればラッキー。
でも、なかなかピンとくるものに出会えない…ということも考えられます。
旅行に発つ前に下調べをしておいて、「他にいいものが見つからなかったら、これを買おう」と念のための目星をつけておくと、帰国前に慌てずに済みます。
今回ご紹介するのは、インフィニットビューティーの「プラセンタ美容液」です。
ニュージーランドは自然派コスメが充実しているので、女性向けのお土産として化粧品という選択肢も喜ばれると思います。
特にこの美容液は、羊プラセンタが配合されていてニュージーランドらしいというのも良いですね。
インフィニットビューティーとは
インフィニットビューティー(Infinite Beauty)は、ネイチャータッチド(Nature Touched )というメーカーの化粧品です。
今回ご紹介するプラセンタ美容液の他に、クリームと集中ケアマスクがあります。
プラセンタ美容液は、美白有効成分αアルブチンと羊プラセンタエキス配合の美白美容液。(メーカー公式サイトより)
プラセンタエキスは、お肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進するという目的で配合されているそうなので、期待が膨らみます ^^
より詳しく知りたい方は、メーカーの公式サイト(日本語あり)でどうぞ ↓
購入可能な場所
メーカーの公式サイトを見てみると、販売店情報のページはとてもシンプル。
「オーケーギフトショップは、ニュージーランドのネイチャータッチド社製品の独占小売業者です」とのこと。
えっ!?オーケーギフトショップでしか買えないの??
直営店などがあると思っていたので、ちょっとビックリしました。
オーケーギフトショップは、故・大橋巨泉さんで有名なお土産屋さんですね。
オークランド中心街の海沿いにある目立つ建物なので、場所の説明は不要でしょう。
普段、私はいわゆる「土産物屋」にはほとんど行きません。(だいたいスーパーやショッピングセンターで手に入るもので済ませるので)
しかし、今回は興味を持った美容液がココでしか買えないということだったので、このためだけに行ってきました。
日本人をターゲットにしたお土産マーケティングに負けた感が強い… (^^;)
こちらの美容液と、ついでに買おうと決めていた歯磨き粉を求めて入店すると、いきなり両方とも入り口に山積みになっていました。
速攻レジを済ませて、買い物時間は約3分 (;'∀')
日本人の店員さんが多数いらっしゃって、海外にいることを忘れてしまうような雰囲気。
ちなみに、オーケーギフトショップはオンライン注文もできます。
ニュージーランド国外にも発送してもらえるそうなので、日本からの注文も可。
価格
プラセンタ美容液1本 (30ml 入) が、通常価格 NZ$49.90 です。(2018年8月のレートで約3740円)
美白美容液としては、なかなか良心的な価格設定だと思いました。(もっと高いと想像していたので…)
購入した時は、お店で「3本買うと1本無料でついてくる」というキャンペーン中でした。
実店舗・オンライン共に、常に何かしらのキャンペーンを行っているようです。
実際には通常価格よりも安く買えるチャンスが多そうな感じがします。
使用感など
商品には、小さなリーフレットが添えられています。
説明は、英語・日本語・中国語の3か国語です。
日本語説明のおかげで、お土産として渡してもどんな化粧品がわかってもらいやすいです。
容器
ぱっと見は高級感があって、見栄えがします。
(価格が価格なので、ハイブランドの化粧品に比べるともちろん見劣りはしますが…)
割高感が出さないために、容器でボリューム感を出そうとしているのか、内容量のわりに重みがあります。
一番気になったのが、プッシュする部分が不用意にクルクルと回りやすいことです。
一度あらぬ方向に誤噴射させてしまいました。(ワンプッシュ分を無駄にしてしまった…)
この点だけ気をつけて使えば、他は許容範囲です。
テクスチャー
少しとろみのある液体で、色は乳白色です。
伸びが良いので、ワンプッシュで結構広範囲に塗ることができます。
塗った後にベタベタすることはなく、割とさっぱりとした使用感。
美容液の後に塗るクリームなどの邪魔をしない感じです。
香り
香りは、バラの香りがします。
最初は原料として配合されているローズヒップオイルの香り?と思ったのですが…
よく見ると、成分表示の中に「香料」が含まれていました。
あまり高級感はないけれど、特に嫌な香りでもありません。
成分について
メーカー側は、パラベン(=防腐剤)フリーでお肌に優しいということをアピールしています。
今回はメーカーさんのサイトを見ていて興味がわいたので、何が何のために配合されているのか調べて表にしてみました。
日本語訳 | 配合目的 |
---|---|
水 | 溶剤 |
ポリアクリルアミド | 結合剤、皮膜形成剤 |
C13-C14イソパラフィン | 皮膚コンディショニング剤、溶剤 |
ラウレス-7 | 乳化剤 |
アルファアルブチン | 皮膚ブリーチ剤 |
ユビキノン(コエンザイムQ10) | 酸化防止剤 |
パルミチン酸レチノール(ビタミンA) | 皮膚コンディショニング剤 |
プラセンタエキス | 皮膚コンディショニング剤 |
加水分解(海洋)コラーゲン | 皮膚コンディショニング剤 |
ヒアルロン酸 | 親水性増粘剤、保湿 |
ローザカリナ(ローズヒップ)油 | 皮膚コンディショニング剤 |
酢酸トコフェロール(ビタミンE) | 酸化防止剤 |
アクチニジアシネンシス(キウイ)種子油 | エモリエント剤、閉塞剤 |
カプリルヒドロキサム酸 | キレート剤 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 |
メチルプロパンジオール | 溶剤 |
香料 | 香りをつける、においをかくす |
出典:製品の箱の原材料表示(英語)
参考サイト:Cosmetic-Info.jp
参考サイト:資生堂「美容成分辞典」
パラベン以外の防腐剤が入っているので、完全に防腐剤フリーではないということがわかりました。
私は特に敏感肌というわけではないので参考にならないかもしれませんが、使用してもお肌への刺激は感じません。
美白効果
美白系の商品は、短期間で効果が表れるものではないので、今のところ何とも言えません。
使い始めてかれこれ3か月くらいになりますが、一番濃いシミが薄くなってきた…?いや、変わらないか…?という感じです。(プラセボ効果程度?)
1回にワンプッシュしか使わないので、(そしてときどき塗り忘れるので)まだ1本目を使い切っていません。
4本すべて使い切ってから、効果があったかどうかを判定すべきかな~と思っています。
まとめ
配合成分を見ていて期待が高まり、手の届く価格だったので試しに買ってみました。
羊やキウイフルーツ由来の成分が入っていてニュージーランドらしいので、お土産にも良さそう♪と思った次第です。
日本人女性は常に美白への関心が高く、美容液なら手持ちのスキンケアにプラスして取り入れやすいというのもポイント。
ニュージーランドは、お肌に優しい自然派コスメが充実しているので、自分用に買って帰るのもオススメです。