前回の記事では、モーレア島の海の玄関口、「ヴァイアレ港」に到着したところまででした。
アレミティのフェリーから下船した後、目的地へ車で向かいます。
その途中、「せっかくモーレアに来たんだから」と急遽、有名な展望台に立ち寄ることになりました。
トアテア展望台
Le point de vue de Toatea (Toatea Lookout)
モーレア島のテアヴァロ(Te'avaro)というところにあります。
まずは、ヴァイアレ港からソフィテル モーレア イア オラ ビーチ リゾート方面に向かいました。
トアテア展望台は、ソフィテルとテマエ・ビーチ(Plage de TEMAE)というパブリックビーチの間に位置します。
ソフィテルを通り過ぎてすぐなので、見逃し注意です。
気軽に立ち寄れる好立地
展望台と言っても、高い所にわざわざ登っていく必要はありません。
モーレア島の主要道路に面しており、本当に車道のすぐ脇です。目的地へ行く途中に気軽に立ち寄ることができます。
オススメは、海に向かって展望台の左端からソフィテル方向に向かっての写真撮影。
より奥行きのある写真が撮れると思います。風景だけでも、人物を入れても◎。
陸地に近い水色の部分がサンゴ礁、深いブルーの部分が外洋です。その境目には波がぶつかって白く泡立っているのが見て取れます。
このテマエ・ビーチというところは地元の人にも人気があるみたいです。相方さんのお母さんも「海水浴するのにすごく良いビーチ」と言っていました。
モーレア島とトカゲのレリーフ
車道を挟んで向かい側にはモーレア島とトカゲの彫刻があります。トカゲが、なかなかリアルです。
こちらもモーレア島に来た記念の写真撮影に使えそうです。トカゲのそばまで行って写真撮影をする場合は、車に気をつけて渡りましょう。
慰霊碑
展望台側には、立派な石碑があります。
これは、2007年8月9日に起きたエア・モーレアの墜落事故の慰霊碑です。
墜落したのは、1121便。パイロット1名と乗客19名の全員が犠牲となる大惨事でした。
乗客の中には、モーレア島の住人だけでなく、ポリネシア環境省の職員が5名、欧州連合(EU)の高官が2名、オーストラリア人観光客が2名含まれていたことから、国際的にも大きく報道されたようで、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
トアテア展望台は、船が発着する港から近いので立ち寄りやすい場所です。
ソフィテルにご宿泊なら、ホテルを出て坂を登ればすぐ展望台。午前中やサンセットの頃など、時間帯を変えて写真撮影するのも良いのではないでしょうか。
ポストカードの写真のような、まさにポリネシアらしい絶景が臨める人気の展望台です。
モーレア島を訪れるなら、是非立ち寄ってみてください。
この展望台に一番近いホテルはこちら (Hotels.com)
モーレア島のホテルを見てみる (Hotels.com)