タヒチでひとりごと

タヒチ在住者による現地情報をお届け。

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レストラン「L'Annexe」~クリスマス編~【タヒチ島】

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価格と質のバランスが良くて、お気に入りのレストラン「L'Annexe(ラネックス)」。

ちょくちょく食べに行っており、今回はクリスマス前に訪れた時の様子です。

毎回、なるべく違う料理を注文して、さらに美味しいものがないか探求中。



初回訪問の様子(イス席)と店舗詳細は、こちら ↓

www.tahiti-hitorigoto.com



訪問2回目の様子(ソファー席)は、こちら ↓

www.tahiti-hitorigoto.com



クリスマス・ムード

レストラン「L'Annexe」は、「Pacific Plaza」というショッピングセンター内にあります。

この時期は、ショッピングセンター全体がクリスマス仕様になっていたので、ついでにご紹介。

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よく見ると、ところどころに貝殻があしらわれています。

ビーチリゾートらしくて可愛いですね (^-^)

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↓ 携帯ショップ Vini の店舗。

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"Ia ora na i te matahiti api." は、タヒチ語の「あけましておめでとう」。

タヒチでは、レベルの高いハンドレタリングやチョークアートにお目にかかることが少ないので、思わず撮影。(こういうの、好きなんです^^)

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↓「L'Annexe」の店内もクリスマス仕様。(ツリーが追加されただけですが…)

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今回注文したもの

アンガス牛のステーキ

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Pièce du boucher Angus 2700 CFP

その日に入荷しているお肉の中から、オススメ部位を出してくれるという「Pièce du boucher」。

Pièce du boucher は、普通アンガス牛の2種類あります。(アンガス牛のほうが少し高価)

この日はアンガス牛しかないとのことで、焼き加減ミディアムでお願いしてみました。

赤身のと~っても柔らかいお肉でしたが、すごいボリュームで食べきれず…。

よって、ガッツリ食べたい男性にもお勧めできる一品。



余談ですが、どうやらタヒチにはニュージーランドから良質の牛肉が輸入されているようです。

以前、フランスからタヒチに仕事で来ていた人が、ステーキの美味しさに驚いていました。

ヨーロッパで流通している牛とは品種が違うらしいのです。

ステーキ肉としては、ニュージーランドの品種のほうが旨味が強く感じられるみたい。

タヒチでは、ルロット(屋台)などの安いステーキでも結構おいしかったりするので、「これは、輸入されている肉の質が全体的に良いのだな…」と密かに思っています。

タヒチで何を食べようか迷ったら、「とりあえず牛肉のステーキ!」というのも悪くないですよ (^-^)


若鶏のロースト

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Coquelet rôti 1980 CFP

これは、クリスマス特別メニューと言うわけではなく、れっきとしたレギュラーメニューです。

coquelet とは、「雄の若鶏」。rôti は「ロースト」の意味です。

メニュー表を見ていた時は、どんな感じなのかピンとこなかったのですが、運ばれてきたのを見てちょっとビックリ。

1人前なので小ぶりではあるのですが、なんと1羽丸ごとでした。

骨付きのお肉は食べにくいので、外食ではこういう料理を敬遠しがちな私です…。

相方さんは器用に、そして美味しそうに食べるので、いつも羨ましく見ています。(そして、ひとくち分けてもらう^^)

自分はやっぱりお箸の国の人だなぁ…と実感。フォークとナイフの使い方に、いまいち自信がないのです。

テーブルマナー講座でも受講すべきかなぁ…。

カトラリー使いの上手な人は、骨付き肉を好む傾向にありますね。

曰く、「骨の周りの肉はジューシー」なのだとか。

こういうのを食べるのが得意な方は、是非チャレンジを。

美味しさは、折り紙付き。


飲み物代を節約☆

いつも外食時には、飲み物代が高くつくな~ (^^;) と思っていました。

(これはタヒチに限らず、他の国でも割高な傾向にありますが…)

今回は思い切って、ミネラルウォーターすら注文しない作戦でいってみました。

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Carafe d'eau(いわゆる「お冷」)

フランスに住んでいた学生時代は、お金がなくて節約の日々。

たまに友達と外食すると、飲み物はいつも迷わず「Carafe d'eau(カラフ・ドー)」でした (#^^#)

Carafe d'eau とは、ピッチャーやガラス瓶に入った水を指します。

中身は基本的に水道水で、無料です。(フランスでは、さすがに浄水器を通すなどの処理はしていると思います。タヒチでは…どうだろう?)

フランスのカジュアルなレストランでは、全く気兼ねせずにお水をお願いしていましたが、タヒチはちょっと事情が異なる感じ。

カジュアルなお店でも、なんとな~く飲み物をオーダーしなくてはいけないような雰囲気というか…。

相方さんも、「Carafe d'eau を頼むなんて、何だか恥ずかしい」という感覚があったようです。



これまで「L'Annexe」に行った時は、空いている時間帯ばかり。

先客が少なくて、他のテーブルを観察するということができませんでした。

ところが、今回行った時は満席!

周りを見回してみると、意外なことにチラホラと Carafe d'eau が提供されているテーブルが見受けられたのです。

試しに Carafe d'eau を頼んでみると、特に嫌な顔をされることもなく持ってきてもらえました (*'▽')



ミネラルウォーターではない「普通のお水」が欲しければ、お願いして持ってきてもらう必要がある…

それは、席に着いたら何も言わなくてもお水を持ってきてくれる日本の飲食店に慣れていると、ちょっと戸惑う感覚かもしれません。

飲み物にこだわりのない方で節約したい場合は、「Une carafe d'eau, s'il vous plaît. (ユヌ カラフ・ドー、シルヴプレ)」とお願いしてみましょう。


まとめ

日常的にアルコールを飲む習慣がない私たちは、外食時の飲み物にこだわりがありません。

いつもスーパーの3倍くらいの価格でミネラルウォーターをオーダーしなければならない状況にモヤモヤしていました。

こちらのレストランでは、Carafe d'eau(=無料のお水)も提供してくれるとわかって、ますます気に入ってしまいました♪

(タヒチでは、お店によって対応が異なると思います。断られることもあるかもしれませんので、ご注意を。)

ちょっとしたことなのですが、気になっていたことが解決してスッキリ!というお話でした。

ケチケチした話題ですみません。貧乏性なもので… (^^ゞ