2019年版と同時に2020年版もリリースできそうだったので、こちらも早々に載せておきます。
旅行の予定を立てたりするのに、早めにわかるほうが良いと思ったので。
絶対に避けるべき!とは言いません。でも、もしできることなら滞在期間が祝日と重ならないように計画するのがオススメ。
そうすれば、「この日は祝日だから…」と考慮する必要もなく、滞在期間をフルに楽しめるご旅行となるはずです。
「念願のタヒチ旅行、1日も無駄にしたくない!」という人は特に、旅行の日程を決定する前にチェックしてみてください。
2020年 仏領ポリネシア祝祭日一覧
1月 1日 Jour de l’An (新年)
3月 5日 Arrivée de l’Évangile (イギリス宣教師団上陸記念日)
4月10日 vendredi Saint (聖金曜日・グッドフライデー)※
4月12日 Pâques (復活祭・イースター)※
4月13日 lundi de Pâques (イースターマンデー)※
5月 1日 fête du travail (メーデー)
5月 8日 Fête de la Victoire de 1945 (第2次世界大戦戦勝記念日)
5月21日 Ascension (キリスト昇天祭)※
5月31日 Pentecôte (聖霊降臨祭)※
6月 1日 lundi de Pentecôte (聖霊降臨祭翌日の月曜日)※
6月29日 Fête de l’Autonomie interne (仏領ポリネシア自治法制定記念日)
7月14日 Fête nationale (フランス革命記念日)
8月15日 Assomption (聖母被昇天祭)
11月 1日 Toussaint (万聖節)
11月11日 Armistice 1918 (第1次世界大戦休戦記念日)
12月25日 Noël (クリスマス)
※印は年によって異なる移動祝祭日です。
出典はタヒチのテレビ局「Polynésie 1ère」提供の学生用カレンダーです。
Polynésie 1ère 社提供 学生用カレンダー 2019~2020
現状では2020年の上半期までしか発表されていませんが、下半期には移動祝祭日がないので、特に影響はありません。
母の日・父の日
母の日と父の日は、祝日扱いではありませんが、レストランなどが混み合います。(ホテルの朝食ビュッフェ等を含む)
行きたいレストランがあるなら予約をする、宿泊先のホテルのビュッフェであっても少し早めに行くなどの心づもりをしておいたほうが良いかもしれません。
母の日(ポリネシア):2020年6月 7日(日曜日)
父の日(ポリネシア):2020年6月21日(日曜日)
移動祝祭日に注意
タヒチの祝祭日はカトリック関連のものが多いせいか、「移動祝祭日」という毎年日付が変動する祝日が結構あります。
日本のハッピーマンデー制度のように予測しやすいものではありません。その年によって結構な振り幅で前後します。
旅行の予定を立てるのに参考にしたいなどという場合は、当たり前といえば当たり前なのですが、必ずその年のカレンダーを参照するようにしましょう。
祝日に起こる不都合とは?
まず、パペーテの市場が祝日は完全にお休みになります。タヒチ到着日にマルシェ散策が組み込まれているツアーに申し込んでいる場合、マルシェ散策が不催行になります。
(その際は不催行で了承するか、旅行の日程を変更するかを旅行会社から事前に尋ねられると思うので、ご希望に応じて対処してください。)
祝日は他にも多くのお店がお休みとなります。滞在中に祝日がある場合は、街中でのお買い物は祝日を避けるように予定を立てるのが無難です。
参加する予定のアクティビティが催行されるのか等も含めてスケジュールを事前によく確認しましょう。
元旦とクリスマス以外はカルフールへ
ちなみに、タヒチ島の大手スーパー「カルフール」は(全店舗とも)1月1日、12月25日のみ終日休業と公式ホームページに記載されています。
つまり、それ以外の祝日は基本的に営業しているということです。
ちょっとしたお土産を探すだけでなく、地元民の生活を垣間見るつもりで訪れるのも楽しいですよ。(ただし、祝日は営業時間に多少の変更が生じる可能性があります)
商業施設に頼らない過ごし方
1月1日と12月25日は、お天気が良ければ公園を散歩したり、ビーチに海水浴に行ったりして過ごすことが多いです。
時期的に雨季に当たるので雨が降る確率も高いですが、そんな時はお家でまったり、DVDでも観てのんびりですかね。
観光で来られる方も、ホテルでDVDの貸し出しなどがあると思います。ホテル内の施設をフル活用するつもりで楽しみましょう。