引き続き、インターコンチネンタル・タヒチ・リゾートです。
前々回はホテル全体の様子、前回は朝食ビュッフェの様子でした。
今回は、朝食ビュッフェの時に行われたダンスショーの様子です。
通常、ダンスショーといえばディナービュッフェの時間帯に行われます。(インターコンチネンタル・タヒチなら、毎週水曜の夜にマルケサス諸島のダンスショー、金曜の夜にタヒチアンダンスショー)
今回は父の日でしたので、朝食ビュッフェ時にいつもより豪華なダンスショーがありました。
夜のライトアップした舞台も幻想的で素敵。でも今回は、日の光が降り注ぐ普段と違った雰囲気のダンスショーの様子をお届けします。
出演者
今回の朝食ビュッフェでダンスを披露していたのは、"Manahau" というグループでした。過去にヘイヴァ(年に1度タヒチで行われるダンスの祭典)で受賞歴のあるグループのようです。
毎週金曜の夜に行われるタヒチアンダンスショーに出演しているグループではありません。(2018年6月現在)
いずれにせよインターコンチネンタル・タヒチが招聘するのは、有名なダンスグループばかり。常にレベルの高いダンスが鑑賞できる場所だと思って良いと思います。
ダンスショーの流れ
残念ながら、私にはタヒチアンダンスを詳しく解説する知識がありません。
ここでは、ダンスショーでだいたい定番の流れを、写真を中心に紹介してみようと思います。
始まりのダンス
最初はたいていドンドコ激しい太鼓の音に合わせて、賑やかに始まります。
アパリマ?
'APARIMA (アパリマ)とは、Académie tahitienne によると、「歌や音楽の意味するところを腕や手の動きで描写するダンスの一種」とのこと。
シンプルな黒ドレスの女性が、ハワイアン・フラのような緩やかな動きで踊っていました。
「きっとこれがアパリマなんだな~」と思いながら鑑賞しました。
衣装の変化も見どころ
↑ 割とよくあることというか…少なくとも、以前にも何度か見たことがある光景。子どもが夢中で見入る様子に「ダンスが好きなんだなぁ」とほっこりしてしまいます。
観客参加型
ダンスショーによっては観客の参加がない場合もありますが、たいていショーの中盤でダンサーたちが客席に散ります。
ランダムに声をかけて舞台上へ誘うためです。
たいてい最後に観客の女性一人・男性一人が残されます。女性客は全ての男性ダンサーに、男性客は全ての女性ダンサーに取り囲まれて踊ります。
ヒュ~とひやかす人もいたりして、観客の注目を一身に浴びて踊ります。そうして盛り上がりを見せたところで終了。トリを務めた2人には大きな拍手が送られます。
基本的に地元民よりも観光で来られている方、特にハネムーナーっぽい人が優先的に選ばれるような気がします。
もし誘われたら恥ずかしがって断らずに、素直にお誘いを受けたほうが良いです。
観光で来られている方々が踊り慣れていないことは、誰もが百も承知です。上手く踊れなくても見よう見まねで問題ありません。
タヒチでの思い出を作ってもらおうというダンサーさん達の粋な計らいだと思って、機会に恵まれたら是非チャレンジしてみましょう。
最高潮
観客参加のダンスが終わるとショーは終盤に差し掛かり、激しい動きの迫力あるダンスを見せてくれます。
記念撮影
最後にダンサーさんと一緒に写真撮影をする時間を設けてくれることが多いです。
写真撮影を促すアナウンスが流れたら、スマホやカメラをもって速やかに舞台へ向かいましょう。
まとめ
ダンスグループによって、または、イベントによって、ダンスショーの構成は違ってきます。
よって、ここで紹介した流れは絶対ではありません。だいたいこのような感じで進行することが多い、程度に考えてください。
今回は、ディナーショーとは違った雰囲気を楽しませてもらいました。しかし、日なたで激しいダンスを長時間披露するというのは、ダンサーさん達にとっては過酷だっただろうな~と思います。
以前、ハワイから親戚の人が来た時に、このホテルのダンスショーを観て「ハワイのポリネシアセンターのタヒチアンダンスとは迫力が違う!」と感激しておられました。
インターコンチネンタル・タヒチは、レベルの高いタヒチアンダンスを観たいという方にもお勧めのホテルです。
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