前回に引き続き、バタフライ・クリーク(Butterfly Creek)についてです。
↓ 施設の基本情報、蝶々の温室などについては、その1をご覧ください ↓
今回は、餌付け見学や動物とのふれあい、そして館内のカフェテリアでの食事をお伝えします。
餌付け見学
入場料を支払うと、場内マップと各種スケージュールが書かれた紙をもらえます。
動物をゲージから出して間近に見せてもらえたり、餌付けを見学したりするのは時間が決まっています。
開始前にアナウンス等が流れるわけではなく、いきなり淡々と始まる感じでした。
もらった紙をよく見て、時間の少し前に指定の場所で待機しておく必要があります。
ウナギ
おびただしい数の大きなウナギが見られます。魚のレバーを与えているようでした。
コツメカワウソ
餌付けの時間が近づくと、カワウソたちがソワソワと動き始めました。
次第に飼育員さんがエサを持って入ってくるのであろう扉の前に全員集合。カワウソって結構頭がいいのだな~と思って見ていました。
飼育員さんがカラーボールと餌の入ったおけを水辺に投げ込むと、一斉に泳いで取りに行きます。
岸に餌を持ち帰ってきて食べます。エサはムール貝のようです。
とても美味しそうに食べていたのが印象的。
ジャイアント・ウェタ
ジャイアント・ウェタ(Giant Weta)は、 ニュージーランド固有の虫らしいのですが、その大きさにビックリ。
これは餌付けでもふれあいでもなく、間近に見せてもらえるだけみたいです。
虫は苦手なので、少し離れたところから写真だけ撮らせてもらいました。
トカゲ
正式な名前は忘れてしまいましたが、舌が青いトカゲを触らせてもらいました。
ワニ
比較的小型のワニが3頭、大型のワニが2頭いました。
巨大なワニがエサにバクっと食いつくところが見られます。
エサの時間以外はあまり動いてくれないのですが、餌付けの際には迫力のある動きを見せてくれるので必見。
画像には飼育員さんの脚が写っているので、ワニの大きさがつかめるかと…。
公式サイトによると、体長5m弱、体重約600㎏。
動物ファーム
ウサギ・モルモット
このウサギは可愛いくて、たくさんの子どもたちが撫でていました。
とても大人しくて、どんなに触られてもなすがまま。全く逃げようとしないので、まるでぬいぐるみのよう。
モルモットの毛はゴワゴワしていました。ウサギと同じようにフワフワだと思っていたので意外でした。つぶらな瞳が可愛い。
オウム・インコ
私はオウムとインコの区別がつかなかったのですが、冠羽という飾りのような羽が頭についているのがオウムなのだそうです。
というわけで、白いのがオウム、緑のがインコですね。
ヤギ
このヤギさんは、来場者が買うべき紙袋入りのエサを勝手に自分で取って袋ごと食べていました…。
ニワトリ
飼育員さんが子どもたちに無料でニワトリ用のエサを配っていて、みんな自分の手から食べさせていました。
カフェテリア
前回訪問した時、こちらのカフェのキッシュが美味しかった記憶があり、今回もこちらでランチすることにしました。
種類が多いし、全部美味しそうで毎回迷ってしまいます。
ドリンクは、フラット・ホワイトを注文してみました。
フラット・ホワイトとは、エスプレッソにきめの細かい泡を立てたスチームミルクを加えたもの。
どうやらニュージーランド発祥の飲み物みたいです。ニュージーランドではカフェのメニュー表でよく見かけるなぁとずっと気になっていました。
カフェラテやカプチーノよりもエスプレッソの割合が多いらしく、確かにスッキリとしていました。ミルク・ミルクしていないと言うか…。
食事のほうは何を頼んだか忘れちゃいましたが、ミートパイとか、照り焼きビーフ・ラップとか…。
ファーストフードとは違う、手作りっぽさが良い感じ。
ただ、これらはショーケースの中に用意してあったものを温めてもらったわけですが、どうやら基本的には大人用?みたいです。
一部スパイスがきいていて子どもが食べられないものがありました。(全てがそうではありません。しかし見た目で判断するのは難しい…)
現地では気がつきませんでしたが、公式サイトを見てみたらキッズメニューというものがありました。お子さん用にはこちらから選んであげるほうが良いかもしれません。
まとめ
バタフライ・クリークは、昆虫館、動物園、水族館、恐竜…といろいろな要素を寄せ集めたような施設であるがゆえに、「中途半端だな」と感じてしまう人もいるようです。
さっと展示を見て回るだけで済ませてしまうと、特にそういう印象を持ってしまうかもしれません。
しかし、餌付けやふれあいを全部体験すると満足度はグーンと上がると思います。
スケジュール表を見て、できる限りたくさんのことを体験するようにしてみてください。
シープワールドでも動物とのふれあいを楽しみましたが、あちらはオークランド中心部から結構足を延ばさないといけません。
しかし、バタフライ・クリークは空港の近くという立地の良さで、観光で訪れる人にとってはアクセスしやすいです。
遠出せずに子どもたちが楽しめる場所をお探しの方には良い所だと思います。