タヒチでひとりごと

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タヒチのおすすめホテル【ル・メリディアン・ボラボラ】水上コテージ

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このブログにしてはめずらしく、リクエストをいただきました。

タヒチでおすすめのホテルを紹介してほしい」とのこと。

う~ん、どうしようかな…と、実はちょっと悩みました。

タヒチ島に寝起きする家がある以上、ポリネシア内での宿泊経験は、あまり豊富ではないからです。

かといって、自分が泊ったことのないホテルを無責任に「ここ、いいですよ!」とは勧められません。

そこで、泊ったのはかなり前になりますが「Le Méridien Bora Bora」を推したいと思います。

宿泊した時から年数は経過していますが、私が惹かれたのはリニューアルなどをしても、そう簡単には変わらない部分。

その本質とも言うべき部分を紹介することによって、今でもこのホテルの良さをお伝えすることはできると判断しました。

それでは、早速ポイントを3つに絞って見ていきましょう。


おすすめポイント・その1「眺望の良さ」

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ボラボラ島の見どころの一つ、オテマヌ山。ボラボラ島を象徴する山と言われています。

ル・メリディアン・ボラボラは、オテマヌ山を望むには最高の立地なのです。

せっかく訪れたのだから、その土地ならではの景観を満喫したい…そんな旅行者の気持ちを満たしてくれます。


地図上で確認するとわかりやすいのですが、ル・メリディアン・ボラボラはオテマヌ山の真正面に位置しています。

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(地図は、Google Map をもとに加工しています)

多くの主要ホテルは、マティラ岬付近や島の反対側に点在していて、いずれもオテマヌ山からは離れてしまいます。

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メリディアンとインターコンチネンタル・タラソは、僅差だとは思いますが、地図上で見る限りメリディアンのほうがより「真正面」な感じ。

宿泊予約サイトなどで、メリディアンが「ボラボラで最高のロケーション」などと称されるのはそのためでしょう。


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なんとなく「キレイだな~」と撮った写真にオテマヌ山が写り込んでいたり

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雨あがりの虹を撮影したら、オテマヌさんがバックだったり


当時の私は、特に思い入れもなく、オテマヌ山すら知らずにボラボラ島を訪れました。

それでも、写真を見返してみると、リゾート内で撮影した写真の至る所にオテマヌ山がキレイに写っています。

それくらいオテマヌ山がよく見える好立地というわけですね。


おすすめポイント・その2「ウミガメ」

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ル・メリディアン・ボラボラの最大の特徴として、「タートルサンクチュアリ」があります。

ホテルの敷地内で、ウミガメの保護活動を実施しているのです。

これは、ル・メリディアン・ボラボラ独自のもので、他のホテルにはない特徴です。

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餌付けの様子。泳げない人でも、間近でウミガメを見ることができます。

リゾート内には、ビックリするくらいたくさんのウミガメがいます。

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朝食もウミガメを眺めながら…

「運が良ければ」ではなくて、「確実に」ウミガメに会えるのがポイントです。

あまり泳ぎに自信のない方小さなお子様年配の方でも、ウミガメと対面できるというのは大きな魅力です。

ウミガメに関するプログラムに参加することもできるようですが、時間に縛られるのが嫌だったので、私たちは自由に見て回り、自分たちで気が向いた時に泳いでいました。

それでも、至る所でウミガメが自由に泳いでいるので、拍子抜けするほど気軽に一緒に泳ぐことができました。

スタッフにエサでおびき寄せてもらったりする必要もないのです。

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やたらと追い掛け回したり、接近しすぎるのはNGみたいです。

でも、程よい距離感を保って近くを泳ぐだけで大満足でした。

ル・メリディアン・ボラボラに滞在するなら、水中撮影ができる機材を持っていくことをオススメします。(大掛かりなものでなく、簡単なもので十分)

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たまたま旅行前に水中撮影が可能なコンパクトデジカメをもらったので、何となく持って行ったら大活躍しました。

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素人でも、このくらいの写真は簡単に撮れる環境なので、ぜひ思い出を残しましょう。


おすすめポイント・その3「ガラス床」

現在の客室は大幅にリニューアルされて、私が宿泊した当時とはガラリと印象が変わっているようです。

ただ、1点だけ、今でも変わっていない水上コテージ内のポイントをお伝えしておこうと思います。

それは、こちらです ↓

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水上コテージ内のガラスの床です。畳2畳分くらいの大きさがあります。

ガラスの床は、どのホテルでも水上コテージに設置されている定番みたいです。ただし、その大きさはホテルごとに異なります

このル・メリディアン・ボラボラのガラスの床はポリネシア最大規模らしく、お部屋に入った瞬間に目に飛び込んできました。

水上コテージに滞在するなら、ガラスの床が大きいほうが満足度が上がると思います。

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2007当時の客室内。ナチュラルでかわいい感じ。


最新の室内の様子は予約サイトなどで確認してみてください。

すごくモダンな感じになり、高級リゾートの風格が増した印象です。(もう一度泊りに行きたい…)

ゴージャスに生まれ変わった現在の客室を見てみる (Hotels.com)


まとめ

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今回のリクエストは文脈から判断して、「タヒチ」といってもタヒチ島ではなく、フレンチポリネシア全体を指しているようだったので、ボラボラ島のホテルを取り上げてみました。

複数のポリネシアのホテルを泊まり歩いているわけではないので、他のホテルと比較したりランキング化したりすることはできません。

しかし、細かいことが気になる性格の私が、何の不満もなく大満足で帰ってきた以上、「ル・メリディアン・ボラボラ」は間違いなくオススメできるホテルです。


ル・メリディアン・ボラボラの特徴3つ

  • 雄大なオテマヌ山が目の前!眺望の良さ

  • 思う存分、ウミガメに会える

  • ポリネシア最大級のガラスの床


これらに魅力を感じるのであれば、迷わずル・メリディアン・ボラボラに決まりです。

一生忘れられない思い出を作りたいと思っておられるなら、滞在先の候補に入れてみてください (^-^)


10泊分ためて、1泊分の無料宿泊を目指すならコチラ (Hotels.com)