タヒチ島の「InterContinental Tahiti Resort & Spa」へ行く機会がありました。
キレイな庭やポリネシアらしい調度品は、何度行ってもついつい写真に撮ってしまいます。その一部をご覧に入れましょう。
宿泊していないため、客室の写真はありません。客室の写真を見たい方は他のサイトを参照してください。
プロの美麗な写真ではなく、素人が(スマホでパパッと)撮影した写真で、ホテル全体の実際の雰囲気を感じ取ってもらえたらと思います。
基本情報
所在地
パペーテの中心街からは少し離れていますが、ファアア国際空港からは車でわずか数分という距離。
タヒチから日本へ帰国する国際線は出発時間が早朝です。帰国日の前泊には特に便利なホテルと言えるでしょう。
レセプション前
小さな池
滝
レセプション
レセプションホールです。(画像の奥が入り口側)
このホテルは、ポーターさんがパレオ一丁なんですね。(画像左手の青いパレオの男性、見えるかな…?)いつもちょっとドキドキしてしまいますが、皆さん爽やかに挨拶してくれます。
建物自体の装飾も凝っています。
ロビー
ロビーからの眺め
ロビーからの眺めは抜群です!
日中の記念撮影はもちろんですが、夕日はモーレア島の方向に沈むので、サンセットの時間をロビーで過ごすのもオススメ♪
インターコンチネンタル・タヒチは、タヒチ島のタタアという所に位置します。
そして、ポリネシアの伝説によると、英雄パイがタタアからモーレア島に向かって槍を投げたことになっています。
先日、穴開き山に関する伝説の記事を書いたばかりだったので、「槍を投げたのは、このあたりからなのか~」とモーレア島を眺めました。確かに真正面です。
伝説について、詳しくはこちら ↓
ティキを探せ?
敷地内には至る所にティキが置いてあったり、装飾として取り入れられていたりします。
この外灯は、庭の至る所に見られました。1つずつ微妙に大きさが違っていたので、ちゃんと手彫りなんだなぁと思いました。
水上バンガロー
これは一番陸地に近い水上バンガローです。(もっと海にせり出した水上バンガローもあります)
プライベート感と、お部屋から直接海に入れるのが魅力。
ラグナリウム
画像手前の広い水辺は、ラグナリウムです。真ん中あたり、水平方向にうっすら見える水色の筋がインフィニティ・プール、その向こうがダンスショーが行われるレストラン「テ・ティアレ」です。
ラグナリウム(Lagoonarium)とは、ラグーン(礁湖)とアクアリウム(水槽/水族館)をくっつけた造語。
実際に海とつながっているので、プールと違って当然海水です。中に入ってもOKなので、ここでシュノーケリングをすれば自然に近い状態の海水魚を観察できます。
レストランで食事した時に余ったパンをとっておいて、ラグナリウムの魚にあげに行きました。
毎日9時と15時の2回、スタッフがラグナリウムの魚にエサをやるのだそうです。
MOTU(モツ)
MOTU(モツ)とは、タヒチ語で「サンゴ礁に浮かぶ小さな島」を指します。タヒチ島やモーレア島のように、山のある地形で大きな島はモツとは呼びません。
砂でおおわれてのっぺりした小さな島というイメージ。
画像のモツはウェディングパーティやイベントに使われたりします。
招待客だけが桟橋を渡ってモツに集まるため、プライベート感が演出できます。
まとめ
記念日にレストランで食事をする、結婚披露宴を催すなど…地元の人の利用も多いホテルです。庭園でウェディング・フォトシューティングをするカップルも。
今まで招待されたホテル・ウェディングは、インターコンチネンタル・タヒチ、ル・メリディアン・タヒチ、ラディソン(現タヒチパールビーチリゾート)などでしたが、回数的にはインターコンチネンタルが一番多いです。
相方さんのご両親御用達のホテルでもあります。ポリネシア外から親戚の人や仕事関係の人が訪れた時など、誰かをディナーショウで接待するなら、まずこのインターコンチネンタル・タヒチを利用します。
ここぞという時に地元の人に選ばれるホテルという感じでしょうか。
ポリネシアらしさをふんだんに取り入れながらも、そこかしこに高級感が漂い、贅沢な気分にさせてくれる場所。
高級リゾートなのでお値段は張ります。でも、ご予算に合うようでしたら、個人的にはタヒチ島で一番お勧めのホテルです。
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