朝ごはんを食べるためだけに行ったモーレア島。
ところが、夕方までモーレア島に滞在することになってしまいました。
そんなわけで、今回はヒルトンモーレアでの昼食の様子です。
フェリーの本数が少なすぎた件
この日は、日曜日。
観光してまわるにしても、営業していない所が多いだろうということで、朝ごはんを食べた後はすぐにでもタヒチ島に戻るつもりでした。
しかし、当日の時刻表を見て驚愕。
この日は、モーレア島→タヒチ島のアレミティ・フェリーが7時と16時の2本しかなかったのです…。
午前6時タヒチ島発のフェリーで7時頃にモーレア島入りした以上、7時のフェリーで朝食も取らずにトンボ返りするわけにはいきません。
つまり、戻りのフェリーは16時の1択…。
もう一つの船会社「テレヴァウ」の高速船は?というと、たいして変わらないとのこと。諦めて16時までモーレア島に滞在することになりました。
この日は普通の日曜日ではなく、Pentecôte(聖霊降臨祭)という祝日が重なったので、特別ダイヤで運行されていたのが敗因でした…。
(通常ダイヤなら、日曜でもモーレア島発が一日に4本くらい運航しているようです。)
祝日が絡んでくる場合、特別ダイヤに要注意です。
グリル&バー「ロツイ」
というわけで、何も予定のない私達…。チェックアウト後はプールで泳いだり、桟橋を散歩したりして過ごしました。
大人は全員朝食ビュッフェで食べ過ぎていて、誰一人お腹が空いていません。
子ども達はというと、朝食時に大人ほど食べていたわけではないので、一応昼食を取らせようということになりました。
子ども達はまだまだ泳ぎたそうだったので、プールサイドにある Grill & Bar「Rotui」で軽くランチとあいなりました。
バーカウンターがある屋根付きの所にもテーブル席がありましたが、ヤシの木で木陰になっていたので外で食事することにしました。
注文したもの
オーダーしたあと、料理が運ばれてくるのを待つ間、オリーブやココナッツなどが入ったおつまみが出てきました。
これが意外に人気でした。(子どもたちが争奪戦を繰り広げていて、写真も撮れず…)
ハンバーガー
ヒルトンチーズバーガー 2200フラン(2018年6月上旬のレートで約2360円)。
子どもたちが半分こして食べていました。
ホテルが提供するだけあって、ファーストフードのハンバーガーとはちょっと違う感じ。(ちゃんと調理された感?)
ピザ
クラシックピザの正確な価格はチェックし忘れましたが、だいたい2000フランくらい。
見た目には、あまり豪華さは…ないですね(汗)
トマトソース、ハム、チーズ、バジルという、ごくごくシンプルなピザ。薄いクリスピーな生地でした。
そんなに大きくはありませんが、お腹が空いていない大人5人が一切れずつつまみました。
自然が豊かなビーチ
お昼時でも混雑していなかったので、食後も外のテーブル席でそのまま長居させてもらいました。
木陰で本を読みながら時間を潰していると、ビーチで泳いでいた上の子が貝殻を見つけてきてくれました。
タヒチ島の浅瀬ではもう獲り尽くされてしまったのか、こんな見事な貝はなかなか見かけなくなりました。
モーレア島は、まだ自然が豊かなんだな~と思いました。
あとでネットで調べてみたら、どうやら「タケノコガイ」という貝らしいです。長さが15cmほどあって通常よりも大きいみたい。
「先が折れておらずこんなにキレイな状態で見つかるのは珍しい」と、相方さんのお父さんも感心していました。
というわけで、モーレア島の思い出をひとつ、タヒチ島へ持ち帰ってきました。
まとめ
Grill & Bar「Rotui」は、ちょうどビーチとプールの間に位置しています。
ビーチやプールで泳ぐ合間に飲み物を注文したり、カジュアルなランチを取るのにとっても便利。
外のテーブル席の脇にハンモックがあったり、ビーチを眺めながら木陰での食事…。そんな南国リゾートにいることを満喫できる雰囲気も良いと思います。
価格は、高いか安いかと問われれば、普通かな…。ホテル内での飲食である以上、こんなもの?
とても居心地の良い空間を提供してくれているので、料理の価格だけでは計れないという感じはありますね。
ヒルトンモーレアに宿泊予定の方、または宿泊を検討している方の参考になれば。