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【単語集】タヒチ語の1週間/曜日や週を表す言葉(英語・仏語の対訳付き)

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じわじわとタヒチ語学習にハマりつつある今日この頃。まだちゃんとした文法には手を付けていませんが、とりあえず簡単な単語から語彙を増やしていこうと思います。

今回は曜日を表す言葉について調べてみます。



※注意※
【  】内は「私にはこう聞こえる」的な発音です。あくまでもご参考程度に。カタカナ表記は正確な発音を再現するには無理がありますので、ご了承ください。




曜日を表す言葉

月曜日

MONIRĒ【モニレエ】
(英)Monday (仏)lundi
英語の Monday から来ているようです。

火曜日

MAHANA PITI【マハナ・ピティ】
(英)Tuesday (仏)mardi
mahana =「日」、piti =「2」で週の2番目の日である火曜日を表します。

水曜日

MAHANA TORU【マハナ・トル】
(英)Wednesday (仏)mercredi
mahana =「日」、toru =「3」で週の3番目の日である水曜日を表します。

木曜日

MAHANA MAHA【マハナ・マハ】
(英)Thursday (仏)jeudi
mahana =「日」、maha =「4」で週の4番目の日である木曜日を表します。

金曜日

MAHANA PAE【マハナ・パエ】 もしくは FARAIRĒ【ファライレー】
(英)Friday (仏)vendredi
なぜか金曜日の言い方は2つあります。週の5番目の日という表現と、英語の Friday から来ているものです。MAHANA PAE の方が一般的だと思います。

土曜日

MAHANA MĀ'A【マハナ・マア】
(英)Saturday (仏)samedi
mahana =「日」、mā'a =「食べ物、食事」の意味です。安息日である日曜日のために、前日の土曜日は漁をしたり野菜や果物を収穫したりするのに費やされたことが由来のようです。

日曜日

TĀPATI【ターパティ】
(英)Sunday (仏)dimanche
日曜日はヘブライ語の shâbat(安息日)から来ているそうです。安息日とは、(宗教、宗派によって土曜日であったり日曜日であったりするようですが)全ての労働を排除する日、何もしてはならない日。


週を表す言葉

週、一週間

HEPETOMA【ヘペトマ】
(英)Week (仏)Semaine
由来はギリシャ語らしいです。

先週

TE HEPETOMA I MA'IRI A'E NEI【テ・ヘペトマ・イ・マイリ・アエネイ】
(英)Last week (仏)la semaine dernière
te は冠詞。ma'iri は「過ぎ去る、過去」などの意味があります。a'e nei で「すでに」という意味です。

今週

TEIE HEPETOMA【テイエ・ヘペトマ】
(英)This week (仏)Cette semaine
teie は「この、今の」という意味の指示詞。

来週

TE HEPETOMA I MUA【テ・ヘペトマ・イ・ムア】
(英)Next week (仏)la semaine prochaine
te は冠詞。mua は「次の、この先の」という未来の時間を表します。


まとめ

火・水・木曜日は単純に「週の何番目の日」と言い表すのに、他の曜日は外国語に由来していたり、金曜日に至っては2つ言い方があったり…と不規則で意外性があります。

なぜ月曜日は週の1番目という言い方が無いのだろう…?という疑問は残りますが、調べていてなかなか面白かったです。

MAHANA PAE(マハナ・パエ)は金曜日に開催される催し物の名前にもなっているので聞いたことがありました。しかし、FARAIRĒ(ファライレー)という言い方は今回調べていて初めて知りました。

そして、「先週」という表現が異様に長いのが難点。覚えられない…。


そんなこんなで、今回はタヒチ語での曜日や週の表現でした。



参考サイト:

Académie Tahitienne - Fare Vāna'a